

特定非営利活動法人「楽」理事長、東洋大学ライフデザイン学部講師。その他、神奈川県社会福祉審議会委員や介護福祉士国家試験委員、川崎市の第4期保健福祉計画策定委員として介護の質、暮らしやすい地域づくりをしたいという願いを持って参画している。著書に「失敗例から学ぶ 介護職のためのコミュニケーション術」(中央法規出版)、「実践!認知症を支える口腔のケア」(東京都高齢者研究・福祉振興財団)など多数。
4月1日から介護保険制度の改正があります。これまで問われてきた「介護の質」が介護報酬に具体的に示されたのではないかと思います。決して、満足いく報酬ではありませんが、自分たちの努力していることが声として届いたということではないでしょうか。正義は勝つという言葉は、今の時代には当てはまらないとある方から言われたことがありますが、良いと思う姿勢を貫き通すことが、きっと、いつか理解され、評価される時代になると思うのです。
私たちは何のために、この業界にきついきついと言いながら何年もくらいついているのでしょう。魅力ある何かがあるからではないでしょうか。介護の世界にいるのならば、少しずつ少しずつ力をつけていきましょう。ステップアップしようと仲間で誓い合いましょうよ。それが大人が介護の世界にいる責任というものでしょう。いずれ私たちが介護を受ける立場になります。どんな介護を受けたいか、次の世代に実行している姿で示しましょうよ。SILサービス向上研究会で自らのモチベーションを高めるための一歩として、仲間づくりをしましょう。応援しています。

1943年愛媛県生まれ。健康関連図書の編集部長、取締役企画室長を歴任後、介護専門講師やセミナー等での講演など多方面で活躍中。「高齢社会をよくする女性の会」理事。城西国際大学兼任講師、「在日フィリピン人介護士協会」顧問。著書に「男の介護力」「ケアマネになるには」「どこへいく介護難民」など。
「熱い心と確かな技術、冷静な判断ができる豊富な知識、そして何より心身の健康」。介護を学ぶ人たちに私が常に伝えていることですが、会員の皆さんは、これらを獲得するために日々研鑽を積んでいることと思います。
しかし、皆さん本来の資質である「熱い心」に社会全体が甘えすぎていないか、その結果が他職種よりも低い報酬であり、過酷な労働環境だと思います。「高齢社会をよくする女性の会」の理事として、樋口理事長を先頭に、皆さんが誇りを持って働ける職場になるよう、法改正を中心に活動を続けていきます。